セントバーナード

 写真は9類の棚の上に載っているセントバーナードのクラフトです。キヤノンクリエイティブパークより頂戴しています。
 もうひとつ、キリンも手前の棚に。

キリン

 定着すれば、「その本はキリンの下の棚!!」という案内ができるかもしれません。

 今回の本題は実は全然違いまして、選書基準について。

 司書という仕事をやっていると、どうしても自分個人の好みとか思想とか、そういったものは後回しにして「バランス」ということを第一義的に考えるようになると思います。

 NDCを基準に、足りない分野はないか、古い情報が載った本はないかなど、常に蔵書を精査してアップトゥデイトに努めなければなりません。
 ですから、生徒のリクエストにしても100%応えられるとは限りません。内容的に性描写や暴力描写が過激なものは、どうしても購入を手控える傾向になりますね。

 それに、大人が「ダメ!」と言う、子どもにとっての面白い本は、子どもが自分自身で買ってこっそり読むのが良い、というのが私の考えです(私の高校時代のウルフガイシリーズなどまさに)。ラノベも穏当な代表作こそ入れますけど、それ以外さほど購入しないのはそのためです。

 思想的な右左の好みを選書に持ち込むなどという馬鹿なことは、当然やりません。右であれば鈴木邦男さんの「失敗の愛国心」、左であれば筑紫哲也さんくらいが(あの人が「左」かという議論はさておき)の新書くらいの振れ幅が中学図書館としては一杯一杯のところ、という線を自分なりに引いて選書しています。

 もっとも、通常の4~6類が薄いのは毎度のことなので、そんな右左のことなんて気にしてはいられないんですけどね、日常の選書では。優先順位ははるか下です。
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2011.12.20 Tue l 図書館 l COM(0) TB(0) l top ▲

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