蔵書管理ソフトが導入されたのは、2008年の夏休みのことだったそうです。

 「そうです」というのは、私が赴任したのが2009年の1月だったからで、あわただしい引き継ぎの中での前任者との会話でそう聞いたわけです。

 バーコードシールを貼る作業自体は人海戦術を使えば可能でした(生徒やPTAほかの協力をあおいだそうです)。

 が、8千冊以上の蔵書をひと夏だけで全部、完璧にシステムに登録できるはずもなく、かなりの登録不備が見つかりました。

 原因はいくつかあります。

 ○実質1ヶ月に満たない作業期間で、既にある紙の原簿を参照しながら正確な入力を行うことは実際には不可能でした。ソフトが参照していたMARCデータはベンダーが提供していたもので、ISBNコードに関連づけられていましたが、当然のことながら原簿の記載とは違う内容のデータが沢山含まれています。

 ○背ラベルの記載ですが、NDCを3桁で取ってあったり2桁で取ってあったりと、一貫していない状態でした。ソフトは基本的に3桁で取る方式を取っていたため、これまた異同が発生します。

 ○デフォルトで、登録入力画面では「入力日=資料受入日」となっています。ほんらいであれば日付受入印を見て日付を入力しなければならないところですが、急いでいたために全て2008年8月の日付になっていました。

 ○「配架場所」が全く設定なし。分類ごとの点検作業はこの状態では不可能です。

 ……で、そのメンテナンス(登録修正作業)と、混乱している背ラベルの貼り替え及び配架のし直しを行っている最中です。

 これをきちんとやれば、探しやすい棚になる「はず」です。多分……まぁこれからも問題は沢山出てくるでしょうけど、時間の許す限り手直しは続けます。
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2010.07.23 Fri l 図書館 l COM(0) TB(0) l top ▲

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