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 小学校に居ると、子どもたちに対してはどうしても「しつける」という態度で臨んでしまうことがあります。
 
 もちろん、ある程度は必要なことではあるのですが、子どもひとりひとりが独立した人格であり、生まれながらに人権を持った存在であるということを忘れそうになるのは困ったことだと思います。
 
 というより、われわれ「先生」と呼ばれてしまうような世代の人間自身が、教職員から「きみはひとりひとりたいせつな人間なんだ」とか「生まれながらに人権を持っている」「意思を持っている」とか、小学校時代に教えられていない。教えられていないから、天賦人権を本当のところは教養として信じていないというところがどうしてもあるような気がする。
 
 自戒のためにというわけでもないのですが、よく図書の時間に子どもたちにする話をリライトして心覚えにしておこうと思います。
 
「みんなは、親や先生たちの言うことが、ときには理不尽だと思ったり、間違っていると感じることがあるかもしれない。それに言い返したい、反論したいと思っても、言葉を知らなかったり、理屈で負けたり、知識が足りなかったりして、どうしても言えないことがあるよね? 君たち子どもにも、大人と同じように独立した人格があるし、人権がある。生きる権利があり、意見を言う権利がある。でもその権利をきちんと大人と同じように使うためには、残念ながらまだまだ言葉が足りないし、理屈を立てる力が足りないし、知識が足りない。だから君たちは学校で勉強するんだ。そして、そういう君たちのために学校図書館ってものがある。ここは君たちの憩いの場所、楽しい読書をする場所でもあるけれど、大人と対等以上になるための知識の宝庫でもある。だから、学校に居る間は、図書館をどんどん使えばいい。私も君たちの『知りたい』に応えるために全力でサポートする。権利を行使できる大人に、早くなれ。」
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2017.05.05 Fri l 図書館 l COM(0) TB(0) l top ▲

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