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 本のカバーの作り直しをやっていてよく見るのが、せっかく版元がつけているカラフルなカバーを取った上に、帯に印刷されている「課題図書」のロゴをコートフィルムの切れっ端で貼り付けているパターン。

 はっきり言いますが、全く無意味だと思われます。

 何より、課題図書である期間はごく限られたものですし、期間が過ぎてしまえば、ただの汚いシールと化してしまうからです。

 表紙カバーという、版元が精魂こめた訴求力の要素がなくなってしまった本は、それだけでも生徒に手に取られる可能性が低くなってしまいます。

 いくら表紙を見せても、表紙に何も印刷されていないのでは意味なし。

 書架は売場と一緒。本の中身さえ良ければ手に取ってもらえる、というのは大きな勘違いというものでしょう。

 そういう意味でも、カバーが汚損しないように保護するコートフィルムは絶対に必要だし、その為の消耗品予算は必ず必要。これは司書が事務室の理解をきちんと得るために理論武装しなくてはいけないところでしょう。

 本が早く破損してしまえば、それだけ購入予算が無駄になるんですから。




 ……カバー作り直し作業は9類後半を迎え、そろそろ終わりに近づいてきました。
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2011.06.18 Sat l 図書館 l COM(5) TB(0) l top ▲

コメント

国立国会図書館では
今もカバーを外して保管しているそうな・・・。
2011.06.18 Sat l さくらの葉っぱ. URL l 編集
Re: 国立国会図書館では
 >さくらの葉っぱさん

 表紙自身には資料価値がないという判断なんでしょうかね……?
2011.06.19 Sun l keep9. URL l 編集
No title
これは、物流ルートの問題です。
2011.06.22 Wed l てぃんく☆. URL l 編集
流通ということは。
 >てぃんく☆さん

 これは、カバーをかけられる行程以前に、国会図書館へは納品されてしまう、ということなんでしょうか?
2011.06.22 Wed l keep9. URL l 編集
失礼しました。
学校のカバーなしは、納品物流の問題。国立国会図書がカバー保存しないというのは、聞いたことがないのではっきりわかりません。

そもそも、国立国会図書館は納本制度があるわけでそれは発行された本を速やかに納本しなさいとだけあってカバーはずしなさいとはないと思います。ということは、国立国会図書館が自ら判断しているとしか考えられないです。

もし、自分がそこの職員だったら・・・。
カバーはずして保存はありえない。

部分的な情報がゆがんで流れていませんでしょうか。

>今も・・・
っていつからなの?教えてくださいませませ。
2011.06.24 Fri l てぃんく☆. URL l 編集

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